梅雨時期の晴れ間に。6/18 創価大学自然園
- 創価大学 森のようちえん運営
- 2022年6月23日
- 読了時間: 2分
6月の森のようちえんは創価大学です。
創価大学での開催も4回目になり、だんだんと森キッズたちもフィールドに慣れてきたようです。集合したときからいい意味で落ち着いていました。
フィールドの行動可能範囲や時間の流れがおおよそ安定化してきたところもあって、子どもたちも自分のやることに「予測」・「見通し」がついて来たとも言えるかもしれません。
さて、今回の太陽の丘では、なんと足元にカエルがピョコピョコ跳んでいるのが見られました。近くに溜池があるからでしょうか。とても×2 小さいんですけどね。子どもたちにとっては珍しい自然界の生き物として映ったようで、捕まえては「カエル見つけたよー!」と見せてくれました。
また、ロープを傾斜に掛けておくと、何人かのキッズが登り始めました。上まで登ると、何とも言えない達成感があるのでしょう。ここでも「みてー!のぼれたよー!」と教えてくれました。
この小さな達成感が大事です✨
森のようちえんでは「ケガと弁当は自分持ち」という考え方で、基本的に遊びに対して「禁止」もしない代わりに、怪我についても自己責任だよと伝えています(もちろん実際に怪我した時の対処はしますが)。
つまり、いかに自分の力量を自覚し、その力量の中で「挑戦」し、自分の力で「達成感」を得ていくか。それこそが自己肯定感を高める方程式と考えます。
自然界にはありとあらゆるハードルが用意されています。お兄ちゃんお姉ちゃんたちの真似をしてみようとする気持ちと自分のポテンシャルを天秤に掛けて、どう動くか。その判断・決断する力がとても大事になります。
この判断力・決断力は、極めて「動物的・野生的な」能力だと言えます。外敵に襲われて、逃げなくてはいけない時や、果実を見つけて、いつが食べ頃か見極める力などがそれに当たるでしょう。我々社会人にとっても日々が判断と決断に迫られ、的確に対処しなくてはなりません。森のようちえんで過ごすことで、そのような力が培われ、研ぎ澄まされていくことでしょう。
お昼ご飯の時間です。外は日陰でも蒸し蒸しと暑かったので、総合体育館のエントランスホールで食べました。本当は森の中でと言いたいところですが、しっかりと休憩をとることも大事ですからね。
午後になり、緑の丘に入っても、色々な遊びを見つけて楽しむ姿が見られました。いいですね〜🤗
もう「ここで何すればいいの?」なんて聞いてくる森キッズはもはやいません。
リュックを置くなり、「じゃ、行ってくるね!」と森の中へ!
どうやら、森の中でかくれんぼが始まったようです。
「もーいーかい?」
「まーだだよー!」
「もーいーかい?」
「もーいーよ!」
(ここにいるのナイショだよ!)
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